オーディオ理論と実験


 <ページ概要>

 高品質Hi-Fiオーディオの最高位に位置づけられるマルチアンプ方式スピーカーシステム構築に必要な理論と実験検証を 行っ た

 

 また日頃、高品質・音質オーディオで、疑問に思っていること、もっと知りたいこと、対応応用、等についても理論と測定実験 解析 を行う。

 

 理論的な解析は多くは高度な数式で解析されるがなかなか難解なものが多い。幸い信号そのものがディジタル化されたことでパ ソコ ン上で専用のソフトウェアーにより誰にでも瞬時に解析結果を画面上で見ることが出来るように成ったのが大変有難い。

 

 音質に関しては、特性によってはかなり大きな違いがあってもその差を認識出来ないものもある事が判った。


目次(左サイドナビゲーション・内容は下記参照ください)


基本要件・特性     

オーディオシステムを評価する客観的特性を文献等も参考にしてまとめた。 

 

基本要件・位相、位相歪、群遅延、過渡特性 

    マニアのあいだで音質にどのような影響があるか議論が分かれることも多いようだ。

 

基本要件・位相歪群遅延と試聴実験

位相歪、群遅延時間と音質について試聴実験する 

試聴用サンプルファイル 

個人的には位相歪は群遅延時間が許容できる範囲では音質に差を聴き取れなかった。 

 

周波数特性調整/反射残響/室内音響①

直接音と間接音、定在波による周波数特性の変化、調整法 

 ソノグラムによる直接音、間接音の分布状況 、改善 

 

室内矩形波再生、先行音/室内音響②

オーディオルームでは「波形」は大きく変化する  

 

IIR式デジタルチャンネルデバイダ:周波数、位相特性

次数が上がれば位相回転は大きくなる 

クロスポイント、各帯域位相差、信号レベルの関係 

クロスポイントでの位相は次数×45度 

 

チャンネルデバイダ:矩形波、インパルス、群遅延、STEP 

次数が上がればこれらの特性は崩れる(音質に差は無い)  

 

チャンネルデバイダ:SP接続時、ベクトル図解析 

SP固有の位相によって特性は変わる 

ベクトル図解析 

「EXCEL」計算によるシュミレーション 

 

チャンネルデバイダ:PHASE, DELAY, イコライザー

「PHASE」パラメター 調整機能 

「DELAY」ホーンスピーカーとタイムアライメント

「イコライザー」の位相特性等     

 

マルチアンプシステム構築のポイント

マルチAMP,SPシステム構築のポイント 

 

 マルチアンプ事例① 

    コーンタイプ12㎝、SP自体の位相対策 

 6/6dB/oct +SP 正相接続の欠点 

 

マルチアンプ事例②

セルラーホーン・タイムアライメント/ウーハーDELAY設定

タイムアライメント・インパルス応答 

シュミレーションと実測値 

24/12dB+SP 接続例 

 

マルチアンプ事例③

    3AMP 4WAY SPと高調波歪・混変調歪低減

 高調波歪、混変調歪とユニットの選定、使用周波数帯域の決定 

 

 インパルス応答測定

    概要&事例

 

システム構成、測定法、機材等

マルチアンプスピーカー構成事例  

 PCとの接続、光ケーブル、ワイヤレス

測定用ブロック図

 

スピーカーユニット: 特性データ 

ウーハー、スコーカー、ツイター、

周波数、位相、群遅延特性、指向性  

 



履歴

2021.03.01:改定再編集

2020.07.11:https://akashikk.jimdofree.com を再取得

2019.11:URL名の変更  https://akashikk.jimdofree.com

2011.12:ホームページ開始  http://akashikk.jimdo.com